【WCS2019 Ultra Series】 Meさん式ゼルネレック | PJCSオンライン予選抜け
構築紹介と導入
ゼルネレック(SDテキスト / Link to Paste)を使い、友人に借りた3DS(ロムは自分のもの)で潜ったPJCSオンライン予選では、27勝3敗、最高最終レート1813で予選を突破することが出来ました。
サブロムを持っていないうえ、ゲーム機を借りて大会に潜っていたことが家族にバレると、レートどころか3DSごと破滅されかねないという、独特の緊迫感に負けることなく上記の成績を残せて嬉しかったです。
なお個別解説や選出につきましては、次の記事やMeさんの記事に任せようと思っていますので、今回は割愛させてもらいます。
戦績
試合数はかなり残っていましたが疲れて辞めてしまいました💦
— Lacquer (@is26yk) 2019年4月22日
最終27-3で1813です。抜けてほしい~
最後にこの構築は8割方Meさん(と某氏)のものです、ありがとうございました! pic.twitter.com/XcCRq5YiV7
構築経緯
Meさんからの構築提供と改善
全く手応えを掴むことのできないウルトラルールに絶望していたとき、Meさん(@kuronoboss)がDMで声を掛けて下さり、本構築の原案(Link to Paste)を提供してくれたのが今回のスタートです。
詳しい構築経緯につきましては、本項目末にあるMeさんの記事をご覧下さい。
ゼルネレックを初手に投げ、鉢巻レックの攻撃が通るか、ゼルネのジオコンが通るかに応じてプランを立てていくのがコンセプトであり、裏に控えることの多いツンデが相手のゼルネに隙を見せた場合の保険となることと、遅いレヒレでトリル下のグラカイを強く睨めることを含めて、とても完成度の高いものでした。
ゼルネやレヒレについて変更は無かったものの、本番に向けMeさんと調整していく中で、以下のような要変更点が挙がりました。
- レックウザの性格を意地っ張りに(なお最終的にMeさんは陽気に落ち着いた模様)
- ガエンの持ち物を脱出ボタンに
- ツンデのワイガを守るに
- スカーフツルギ(※スカーフテテフ、スカーフオーガに対し奇襲を仕掛ける役割)の枠を別のポケモンに。ゼルネレックが苦手とするメガゲンガーを強く睨めるようなポケモンであれば理想的
上記のような改善が求められた詳しい理由につきましても、本項目末の記事にありますので、是非そちらをご覧下さい。
こうして出来上がったパーティがこちら。カミツルギの枠がメンタルハーブモロバレルになりました。
ご本人のパーティとの主な違い①
Meさん本人は残りの一枠にサンダーを入れましたが、私はモロバレルのままにしました。というのも、追い風に合わせる形でゼルネレックを運用するより、スイッチトリルを意識した選出に寄せた方が遥かに強かったほか、相手のトリルに引きずり込まれた時、オーガに対応する駒が欠かせないと判断したためです。
ご本人のパーティとの主な違い②
耐久値を高めたレヒレを採用したMeさんに対し、せっかくトリル下で動きやすいレヒレを厳選するのであれば、味方のサポートに回るより、自らアタッカーとなれる個体の方がトリルターンを有効に使えるのではないかと考えました。そこで、Z枠が空いていたこともあり、HD特化ガエンを確1で倒せるラインまでCを高めた水Z型を採用。ガエンを倒すということは、相手のサイクル、テンポを崩すことと同義であり、これが非常に強力でした。
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