【WCS 2017】 SD厨から見たvgc'17の環境変遷
この記事を読んでくださっている皆様へ、JCSオンライン予選お疲れ様でした。今年のマスター部門の日程はなかなか手厳しいという声をよく聞きました。改めてお疲れ様です
さて今回の記事はタイトルの通り、これまでのshowdownの環境変遷について僕が知っている範囲で書きおろすというもの。幾つか他者のptや並びを挙げていきますが、特に強かった上、その後流行ったものを主に挙げていきます。
また、showdownは多くの海外プレーヤーも使用しています。そのため、海外の大会の影響を大きく受けて環境が変わっていくので、海外大会についても同様に触れます。
ただし、飽くまで僕個人の感覚に過ぎないですし、本当の時系列とはズレている所もあるかもしれないので、参考程度に願います。ご指摘等ありましたらTwitter(@LCQ_poke)へ
○最初期のスタンパ
○上位の海外勢にて共有されていたpt
○そまーる
・スカーフ+格闘Z
○mdkが遅延Zを主軸にしたptを使用。
○ロンドンインターナショナル大会
(2016.10.9〜10)
・Wolfe
・Sekiam
▶︎高耐久のポリゴン2を倒すためにどくどくが多くのプレイヤーに採用される
○この頃、霰や晴れの天候パもSDレート上位に
○しょちゃん
スカーフポリZ構築(セジュンも後に使用)
○Meが眼鏡レヒレ入りのptでSD1位に(12月中旬)
▶︎眼鏡レヒレが注目される、AFK(++)の先取り
○サンノゼ大会(2016.12.18)
・Gavin
・Human
・3位/9位の共有構築
▶︎瞑想レヒレ
○ダラス大会(2016.12.31〜2017.1.1)
・Nowak
▶︎クモバドロスイッチが登場
○年明け前、たくまるがバルジーナ(この時の持ち物は食べ残し)入りptを使用し1位に。SD初の1900超え。
▶︎一気にバルジーナが注目されるように
○Yoshiのシロデスナptが公開
○年明け後、増えつつあった並びであるウツロイド+マッシブーン入りのptが1位に
○1月頃からSDにて徐々に、次のpt及びシード追い風フワライドが増え始める。
○ジョージア大会(2017.1.14〜15)
・Paul
▶︎フェアリーZコケコの増加
○メルボルン大会
・EmbC
○DJがそれまでのptから所謂DJパに切り替えて試運転を開始。最高SDレート1995
▶︎今ルールにおけるスタンパの一角
○マッスル(SDレート1985)と勝海(SDレート1968?)がカプエルフを使用
▶︎ノーマルZエルフーンの増加
○夕立がスタンパで1位に。初のSDレート2000超え(2005)。
+α
○しょちゃんがミロガラワルカグヤの試運転を開始する(2月の初頭頃?もっと前か)
+α
○アナハイム大会(2017.2.19)
・Mudhiman
○The One Nation of Gamers Pokémon Invitational (2017.2.27) 通称;ONOG
・ ビエラ
▶︎優勝したことでフワライドが一気にブームに。と同時にHBテテフの増加
○シェフィールド大会(2017.3.4〜5)
・優勝者/準優勝者の共有pt
○コリンズビル大会(2017.3.4〜5)
・Lexicon
・Tommy Cooleen
▶︎雨+マッシブーンでウインディやガブを牽制しつつ、ベトンで詰ませていく形。記事が公開された他、使いやすいこともあり使用するプレイヤーは多かった
○オセアニア大会
・Zoe Loe
▶︎トリル・雨に襷コケコで対応しようとした形のpt、こちらの方が多く使われているのでは
・Wolfe
○+・HB蛍火・殻を破るなどの組み合わせが増えてくる