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【WCS2019 Ultra Series】 日食ネクロレック | PJCSシニアカテゴリ ベスト16

構築紹介(SDテキスト)と導入

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こんにちは、Lacquer(@is26yk)です。アクセスありがとうございます。

今回のパーティは、Meさん式ゼルネレックの強みを更に引き出すのに必要だと感じたことを、PJCS中にメモに書き留め、それを基に再構築したものとなります(SDテキスト / Link to Paste)。

また、本構築をシュウ君(@haramaiu)に提供したのですが、彼はPJCSシニアカテゴリにてベスト16という成績を収めてくれました!


戦績

  • PJCS2019ライブ大会シニアカテゴリ ベスト16
  • 某down! レート1位(1798)


構築経緯


軸となる4体について

(オリジナルのパーティとは唯一異なる)最遅レヒレの水Zを最大限活かすため、そして以下に挙げた「Meさん式ゼルネレック」の課題を解決するため、まずゼルネとツンデを抜き、日食ネクロズマを採用しました。その具体的な根拠は以下の通りです。

  • 「レック+最遅水Zレヒレ+脱出ガエン+トリル」の並びこそ、Meさん式ゼルネレックにおける最大の強みであり、ゼルネを立てる必要があまり無い。
  • トリル要員のツンデがグラに弱い一方、グラに対応するためのレックがゼルネに弱い。それにより、レックの切り返しが安定しない場面が多々見られ、トリル要員自体のスペックを底上げする必要があった。
  • ツンデを抜く以上、高耐久かつゼルネキラーのトリル要員が欲しい。
  • トリル下でバレルに高打点を持つアタッカーが必要(ガエンは脱出ボタン持ちでありバレルの処理を任せられない)。
  • メガゲンガーを早々処理できる駒が少ない。
  • テテフミュウツーの並びが重い。

この時点で、f:id:ykhr7:20190512182732p:plainf:id:ykhr7:20190512182740p:plainf:id:ykhr7:20190512182807p:plainf:id:ykhr7:20190512182818p:plainの4体の組み合わせが非常に強いことに気付きました。
なおソルガレオを採用しなかったのは、モロバレルカイオーガへの打点が不足するだけでなく、トリル前提の基本選出を作るうえで安定しないからです。ソルガレオでは、その素早さの高さや耐久値の関係上、サイクルの中で動かすのがメインであり、トリルは、相手のS操作への切り返しだったり隙を見て使ったりする程度に留まります。


課題を克服するために

上で述べた4体の並びは、5月上旬現在、環境に出回る多くのパーティに対応できます。しかしその一方、以下のような課題も見えてきました。

  • 攻防双方に渡りソルガレオネクロズマディアルガ等の鋼タイプが重い。
  • ガエンが脱出ボタンを、レヒレが水Zを持っているため、ルナアーラを相手取るのが非常に難しい。
  • カイオーガ軸にトリル展開から必ずしも入る必要がない。むしろ、本来オーガを縛る役割を持つレックが、トリル下では後攻でオーガに制限をかける形となるため分が悪い。
  • オーガの行動を許す場面が多く、水技の通りの良さが気になる。
  • bo3の試合形式に持ち込む、更にレヒレの水Zの対象がトップメタのガエンであるということを考えると、毎試合、トリルかつZ濁流に頼ってガエンを崩すには無理がある。

これらの問題点を解決するため、残りの2枠にどのポケモンを採用するか(過去に扱ったポケモンを以下にまとめました)、また選出を改めて考え直すことに。

  • f:id:ykhr7:20190513234616p:plainf:id:ykhr7:20190513234718p:plainf:id:ykhr7:20190513235020p:plain
    レックのサポートになる追い風を持ちながら、自身もオーガやルナに有効な技を使えるバルジーナやサンダー、カミツルギ
  • f:id:ykhr7:20190514044318p:plain
    Keiさん(@VivaLaVlade)の案。特性呼び水で水技の一貫を絶ち、トリル下であればガエンを上から一撃で処理するレヒレの役割を代行することまで可能。また鋼タイプにも強い。
  • f:id:ykhr7:20190518001211p:plain
    こちらもKeiさんの案。高い素早さを活かした先制バークアウトと光の壁でルナやオーガの攻撃を弱体化する。またボルチェンでレックやネクロに繋ぐことも可能。
  • f:id:ykhr7:20190513234823p:plain
    水技を特性貯水で無効化したり、大地の力で鋼枠を、草結びでオーガを殴ったり。トドンとは異なり、追い風に合わせて動ける素早さを持つ。
  • f:id:ykhr7:20190513234837p:plain
    オーガを縛りつつ、ルナの行動をフリーフォールで妨害し起点を作れる。専用技である自然の怒りは鉢巻レックの神速と相性が良い。
  • f:id:ykhr7:20190513234847p:plain
    高い素早さと広い攻撃範囲を持ち、持ち物次第ではルナやゼルネすら一撃で葬れる。
  • f:id:ykhr7:20190513234919p:plain
    日食ネクロやディアルガにタイプ的に有利であり、ルナやゼルネにバークアウトを入れることもできる。
  • f:id:ykhr7:20190813224701p:plain
    メガシンカ前の特性の肝っ玉や噛み付く等の悪技、ゴースト耐性によりルナアーラに強いメガガルーラ。しかしメガシンカ枠でレックウザと被る点が気になる(PJCSシニアカテゴリー本選では、シュウ君にメガガルーラ入りの本構築を託しました)。

どのポケモンも高いポテンシャルを持ち優秀でしたが、3種(鋼、ルナ、そしてオーガ)全ての対策を2体で行うのは困難を極めました。

特にルナアーラについては、一言で「ルナ構築」と言っても、ルナゼルネ、テテフ入り、そしてルナグラの3種類が存在し、各々への対策を講じなければなりません(テテフが入るか否かでレックの使いやすさに大きな違いが出るため敢えて分けています)。そのため、単純にルナ単体を意識するのではなく、他のメンバー(ゼルネ、テテフ、ガエン、グラなど)まで意識してメタを張らなければならないため、非常に苦戦しました。

しかし、6月に行われたPJCSでカ・エールさんのソルガレックが優勝する一方、NAICを初めとする海外の大会でソルガレオの使用率が伸びている様には感じられなかったり、バーストしない日食ネクロやディアルガの数も少なかったりしたことから、鋼タイプの禁伝とのマッチアップをそこまで重要視しないという方針に切り替えました。

そこで、オーガとルナに的を絞ってそれらに強くするため、最終的にf:id:ykhr7:20190703100130p:plainf:id:ykhr7:20190703100110p:plainを採用しました。詳しくは続く個別解説にて説明します。


個別解説


メガレックウザ


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拘り鉢巻
デルタストリーム
意地っ張り
181-255-120-×-120-167
4-252-×-×-×-252 (努力値)
画竜点睛
神速
噛み砕く
滝登り


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Rayquaza-Mega @ Choice Band
Ability: Delta Stream
Level: 50
EVs: 4 HP / 252 Atk / 252 Spe
Adamant Nature
- Dragon Ascent
- Extreme Speed
- Crunch
- Waterfall

天候に左右されることなく、またZ技に頼ることなく超高火力を叩き出せる禁止伝説。本構築の表のエースアタッカーであり、後述の脱出ガオガエンのサポートを前提に動かします。

トリル展開が本命ということもあり、ルナアーラ等の最速99族まで抜ける準速で十分役割は果たせますし、オーガのほか、Bに厚く振っていないイベルやレヒレ、ガエンを画竜点睛の一撃で倒したかったため、意地っ張り個体を採用。

拘り鉢巻を持たせることで縛れる範囲を底上げし、ネクロでトリルを起動する際の懸念要素を取り除くことができます。

タイプ一致技の画竜点睛、体力の削れた相手を削り切る神速、アローラの禁伝やドータクンに刺さる噛み砕く、そしてグラを一撃で突破する滝登りの4つで技は決まりました。
特に滝登りは、レヒレの水Zをグラではなく、ガエンに向かって撃つために温存させるという重要な役割を担っています(水Zのベースとなる技が命中不安な濁流であり、レヒレでグラを確実に倒したいときはZ技化させる必要があるが、その場合、肝心のガエンに対して水Zを撃てなくなる)。

レック自身の攻撃を通すのももちろん強力ですが、レヒレの水Zをグラ入りの構築相手にも通すため、体力の管理をしっかり行わなければならない、という意味で慣れるまで扱いにやや苦労しました。具体的に言うと、威嚇要員を裏から投げられそうなシーンで、画竜点睛を選んで突っ張ってしまうと、対象のポケモンに耐えられ、かつ返しの攻撃でレック(画竜点睛の代償として耐久が下がっている)が落とされてしまい、裏に控えているグラに詰まされます。このように、レックウザを扱うのにあたり、攻撃して良い場面と引くべき場面をしっかり判断する必要があります。




日食ネクロズマ


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イアの実
プリズムアーマー
勇敢
204-206-147-×-151-83
252-84-×-×-172-× (努力値)
フォトンゲイザー
メテオドライブ
トリックルーム
守る


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Necrozma-Dusk-Mane @ Iapapa Berry
Ability: Prism Armor
Level: 50
EVs: 252 HP / 84 Atk / 172 SpD
Brave Nature
IVs: 22 Spe
- Photon Geyser
- Sunsteel Strike
- Trick Room
- Protect

トリル要員兼ゼルネアスキラーであり、パーティ全体の軸となります。

S83(個体値22)ですが、これは、トリル起動後にレヒレから先に動くことで「レヒレの黒い霧→ネクロの攻撃」という流れが可能になり、威嚇に行動保証を見出した相手のプランを崩すことを狙いとしたもの。S実数値は82でも構いません。同様にトリル下であれば「ネクロの攻撃→ガエンの攻撃」の行動順になるため、ファントムガードを崩されたルナアーラをガエンが捉えることができるようになります。

持ち物について。レックやゼルネ、オーガ、マンダ等を相手に殴り合う場面が非常に多く、ダメージが蓄積しやすかったり、その耐久性を活かして後投げしたりするため、回復ソースがないと場持ちが存外良くないと感じ、イアの実を持たせました(発動機会を考えればオボンの実の方が遥かに良いです)。

技は、オーガやバレルに撃つフォトンゲイザー、カプやゼルネに刺さるメテオドライブ、コンセプト上必要なトリックルーム、そして盤面を整えてから動くための守るの4つを採用。

隣をガエンに交換しその猫騙しと併せるか、もしくは、ガエンからの交代で繰り出したレックの攻撃で敵の圧力を避けるかしてトリルを起動します。後はレヒレやレックの攻撃圏内に収まるよう動かしていくのがいつもの流れです。
またレックとの補完に優れているため、下手にグラの前で突っ張らなくて良いと判断できる場合はレックに引き、次のターン、逆に相手を縛り返す動きを取れます。




スイクン


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ウイの実
プレッシャー
控えめ
206-×-143-128-148-112
244-×-60-52-100-52 (努力値)
熱湯
凍える風
バークアウト
追い風


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Suicune @ Wiki Berry
Ability: Pressure
Level: 50
EVs: 244 HP / 60 Def / 52 SpA / 100 SpD / 52 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Scald
- Icy Wind
- Snarl
- Tailwind

対ルナ、オーガレック枠かつ追い風要員。高い耐久だけでなく、妨害要素と2つのS操作を持つため、トリル要員のネクロズマと比べ、カミツルギレックウザの行動をより通しやすいのが特徴です。

技構成は、レックと併せてグラやガエンに撃つ熱湯、ルナ等の特殊アタッカーの火力を下げるバークアウト、挑発持ちの前でもS操作できる凍える風、そして追い風となっています。

調整、持ち物はMisterGX(@MrGX_VGC)の構築記事から拝借しました。




ガオガエン


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脱出ボタン
威嚇
慎重
200-136-111-×-154-84
236-4-4-×-236-28 (努力値)
フレアドライブ
DDラリアット
蜻蛉返り
猫騙


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Incineroar @ Eject Button
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 236 HP / 4 Atk / 4 Def / 236 SpD / 28 Spe
Careful Nature
- Flare Blitz
- Darkest Lariat
- U-turn
- Fake Out

Meさん(@kuronoboss)考案の脱出ガエンです。強力な一手になる反面、本構築の課題を増やす原因ともなっています。

ガエンの脱出ボタンは、相手の威嚇によりレックの下がった攻撃力を元に戻す、レックの一度拘った技を変更する(弱った相手を次のターンに神速で縛る)、そして天候を取り返してその上昇補正を打ち消すことを可能にしてくれます。つまり、鉢巻レックウザをグッと扱いやすくするためのカードと言う訳です(レックとガエンのタイプ相性補完が優れているため成せる業)。また、相手の蜻蛉やボルチェンの効果を打ち消せる点も強力です。
しかしその一方で「脱出ボタンを持たせる」ということは、持たせたポケモンが遅い場合、本来の役割対象に干渉し難いという大きな欠点を抱えることと同じです。それゆえ本構築ではルナや鋼の禁伝枠が重くなってしまいました。

技は、鋼タイプに撃つフレアドライブ、ルナに最高打点となるDDラリアット、脱出ボタンが発動しなかった場合でも手元に戻る(脱出ボタンを温存することにも繋がる)蜻蛉返り、トリル展開を助けたり積んだゼルネを前に無理矢理レヒレの黒い霧を通したりするための猫騙しの4つ。脱出ボタンの発動機会と猫騙しを撃つタイミングを上手く調整する必要があります。




カプ・レヒレ


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Z
ミストメイカ
冷静
177-×-141-154-152-81
252-×-44-196-12-× (努力値)
濁流
ムーンフォース
黒い霧
守る


f:id:ykhr7:20190518075727p:plain
Tapu Fini @ Waterium Z
Ability: Misty Surge
Level: 50
EVs: 252 HP / 44 Def / 196 SpA / 12 SpD
Quiet Nature
IVs: 0 Atk / 0 Spe
- Muddy Water
- Moonblast
- Haze
- Protect

裏のエースアタッカー、最遅水Zレヒレ。一般的にウルトラルールで使われるサポーター気質の個体とは異なり、Z濁流でガエンを倒し相手のサイクルを崩すのがこのレヒレの役割です。もちろんミストフィールドを広げるのも重要な仕事です。

トリル下でグラに致命傷を与えたり水Zのベースとなったりする濁流、マンダやレック、イベル、ゼルネに高打点となるムーンフォース、ゼルネのジオコンや味方のネクロの下がったステータスを元に戻す黒い霧、そして守るを採用しました。
熱湯やハイドロポンプではなく濁流を選んだ理由ですが、単体技を主軸とするネクロレックに足りない全体技の要素を少しでもカバーするためです。
また、レヒレの守るはやや珍しい技ですが、これはピンチベリーを持たず耐久面に難のある遅い個体であることから採用しました。敵に集中を掛けられがちなレヒレの守るは初見殺しであり強力です。




カミツルギ


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格闘Z
ビーストブースト
意地っ張り
145-245-151-×-83-129
84-72-×-×-252-× (努力値)
リーフブレード
聖なる剣
身代わり
守る


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Kartana @ Fightinium Z
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 84 HP / 172 Atk / 252 SpD
Adamant Nature
- Leaf Blade
- Sacred Sword
- Substitute
- Protect

対オーガ、ガエン、ディアルガを担います。特に、カイオーガに対面で(避雷針の有無に関わらず)大きな圧力をかけられる点を評価しています。
基本の動きとして、スイクンのS操作を軸に上から攻撃をしかけたり、ガエンの猫騙しや隣のレックウザの圧力を盾に身代わりを張ったりします。

これだけ多くの努力値をAに割いているのは、威嚇込みでも多くのガオガエンを格闘Zの一撃で倒し、ステータス低下分をチャラにするためであり、これにより身代わり込みで相手を詰めるための駒になり得ます。
なお、このカミツルギの役割、調整共にてふさん(@tefu_starkazu)から頂きました!



選出


基本選出

先発: f:id:ykhr7:20190519060257p:plainf:id:ykhr7:20190519060312p:plain
後発: f:id:ykhr7:20190519060325p:plainf:id:ykhr7:20190519060338p:plain

ガエンの猫騙しでネクロのトリル展開をサポートする基本的な投げ方であり、ゼルネレックやグラゼルネ、イベル入りの構築、クロバット入りオーガレックと対戦するときにこの選出を行います。
まず、ガエンの猫騙しと合わせてトリルを張れるかどうか判断。それが出来そうになければ、次のターン、威嚇の入っていないレックの火力で相手の一体を縛りながらトリル起動に繋げられれば望ましいです。なおトリルをすぐに張らずとも、タイプ相性補完を活かしたサイクルとレックの火力を上から押し付けていくスタイルでやり過ごす場合もあります。


ルナアーラ入りの構築

先発: f:id:ykhr7:20190814090717p:plain+f:id:ykhr7:20190814090800p:plainorf:id:ykhr7:20190814091000p:plain
後発: f:id:ykhr7:20190520015348p:plain+f:id:ykhr7:20190814090800p:plain, f:id:ykhr7:20190814090922p:plain, orf:id:ykhr7:20190814091000p:plain

バレルやドーブルといった催眠要素を含まないルナアーラ構築相手にはこれで行きます。
ヒレを先発に投げた場合の説明をします。相手がガエンを初手に投げてきた場合、こちらのレヒレとのS関係を確認。こちらが速ければ守るを挟んで2ターン目にガエンに水Zを決めますし、遅ければガオガエンに引きます(どちらにせよその間スイクンはバークアウト)。後者の動きでは、相手の後発テテフによるサイコフィールド展開とルナアーラの対策を同時に図れます。


対オーガレック

先発: f:id:ykhr7:20190814092757p:plain+f:id:ykhr7:20190814092812p:plainorf:id:ykhr7:20190814092843p:plain
後発: f:id:ykhr7:20190814092902p:plain+f:id:ykhr7:20190814093155p:plain, f:id:ykhr7:20190520015348p:plainorf:id:ykhr7:20190814093225p:plain

追い風や凍える風でs操作を図りつつ、レックウザカミツルギを通せる盤面を目指します。カイオーガを突破もしくは神速で縛ることができれば、ネクロで詰めることも可能です。なお、相手の初手レックウザ投げに備えてスイクンの隣にガエンを置くのも良いかもしれません。


最後に

このパーティにはまだ幾つかの欠点が残されており、世界大会に持っていくには不安が拭えなかったため、今回公開に踏み切りました。しかし、それでもPJCSで結果を残してくれたシュウ君には(もちろんハラサんにも)感謝しています!

数日後に開かれる世界大会ではどのようなパーティ、プレイヤーが活躍するのか、そしてケイさん(@vivalavlade)と僕が彼に託したあるパーティが今年はどれくらい通用するのか。ワクワクドキドキしています……!

世界大会に参加する側のプレイヤー、観戦する側のプレイヤーも共に思い切り楽しみましょう。

ここら辺でお開きにしたいと思います、最後まで読んでいただきありがとうございました。